カシノアペックス（2016年生、母ジョウノナイヤガラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富塚ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって324万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

8月12日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

3歳（2019年）

5月5日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた5戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月24日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップラズベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

8月3日、中0週で迎えた7戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月14日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた9戦目は、ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。