マルサデール（1986年生、母サルビアシロー）

マルサデール（1986年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシヤンペンチヤーリー（当時16歳）と交配したサルビアシローが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地7戦1勝、地方31戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

田所秀雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

5月7日、デビュー戦は田所秀孝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は412kg。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミヤノイエローを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

5月20日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳400万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳400万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳400万下（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びを欠き18着に終わった。

9月17日、中9週で迎えた5戦目は、田所清広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4歳（1990年）

1月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、山田勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウヨオライトに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月3日、中1週で迎えた9戦目は、赤坂特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田勝騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた10戦目は、C2（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田勝騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田勝騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田勝騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田勝騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田勝騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田勝騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた16戦目は、かに座特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田勝騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンカズミから3馬身差の2着となった。

8月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田勝騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田勝騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田勝騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったムータローからハナ差の2着となった。

10月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田勝騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田勝騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1991年）

1月1日、中5週で迎えた22戦目は、若水特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田勝騎手（14戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた23戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、大寒特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた24戦目は、風花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山田勝騎手（15戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。5着を確保した。

2月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田勝騎手（16戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田勝騎手（17戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、道玄坂特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田勝騎手（18戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月15日、中3週で迎えた28戦目は、霜月特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田勝騎手（19戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツクバサンオーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田勝騎手（20戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田勝騎手（21戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1992年）

3月22日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、一般C2三（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田勝騎手（22戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田勝騎手（23戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田勝騎手（24戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田勝騎手（25戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田勝騎手（26戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤマラインから1馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた36戦目は、雷門特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田勝騎手（27戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた37戦目は、かに座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田勝騎手（28戦1勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月14日、中0週で迎えた38戦目は、一般C2三四（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で山田勝騎手（29戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。