リコーコンカラー（2017年生、母リコーノエラニ）

Riko Conqueror

2017.03.13

リコーコンカラー（2017年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時12歳）と交配したリコーノエラニが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はリコーファーム。

経歴

デビュー前

蛯名雄太厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2019年）

12月26日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメモリースタッグにねじ伏せられて8馬身差の2着となった。

3歳（2020年）

1月22日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したローズブランシェを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

2020年10月6日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。