タニノマイカ（2016年生、母デコルテ）

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

9月2日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、セロシアに交わされて2馬身差の2着となった。

12月2日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島良太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一気に末脚を伸ばして、最後は2着のブロードハーストに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島良太騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったナンヨーイザヨイにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

3歳（2019年）

1月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島良太騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に敗れた。

3月17日、中9週で迎えた7戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島良太騎手（6戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島良太騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で鮫島良太騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

6月22日、中9週で迎えた10戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入った。

7月14日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/重）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた12戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの燕特別（新潟芝2200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

4歳（2020年）

2月16日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた13戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 小雨/重）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

5月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。