リックトウショウ（1984年生、母アイドル）
Lick Tosho
1984.05.20
リックトウショウ（1984年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時11歳）と交配したアイドルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の一般D2ハ。
経歴
デビュー前
庄野穂積厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1987年）
2月8日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。
8月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったミヤマストロングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗れた。
4歳（1988年）
7月10日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
7月23日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
10月31日、中9週で迎えた7戦目は、和田美由紀騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカゴタジヨージをクビ差制して初勝利を挙げた。
11月20日、中2週で迎えた8戦目は、一般D2-3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田美由紀騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1989年）
4月17日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田美由紀騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた10戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田美由紀騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山口修騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は和田美由紀騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口修騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアグネスルビーから1馬身差の2着となった。
7月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月3日、中5週で迎えた17戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口修騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口修騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口修騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田美由紀騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月22日、連闘で迎えた21戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口修騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口修騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口修騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。