ブラックマドンナ（2003年生、母メモリーチャペル）
Black Madonna
2003.04.14
ブラックマドンナ（2003年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時7歳）と交配したメモリーチャペルが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、地方20戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年の3歳以上D1二。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 20戦4勝 [4-3-2-11/20]
- 総賞金国内
- 162万円
- 生年月日
- 2003年4月14日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 平松徳彦西脇
- 馬主
- 工藤栄三
- 生産者
- 藤本 直弘
- 抹消情報
- 地方：2008年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Pharos＝Fairway | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Princequillo | 5*7×6*6 | 7.03% |
| 牡 | Nearctic | 6×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Bold Ruler | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 7*7×6*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Native Dancer | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Chop Chop | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7×6*6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Khaled | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Polynesian | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 5*7×6 | 5.46% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 16
レース成績
経歴
デビュー前
平松徳彦厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2005年）
11月2日、デビュー戦は平岩潤一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
11月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトレジャーミューズを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
12月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ 820（園田ダート820m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平岩潤一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテイケイジェットを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
3歳（2006年）
6月21日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。
7月27日、連闘で迎えた7戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサンユウラムタラを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
8月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
8月24日、中0週で迎えた9戦目は、3歳以上D5三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平岩潤一騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D6一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平岩潤一騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D5三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平岩潤一騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニホンピロソレイユを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。
10月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平岩潤一騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。
10月19日、中0週で迎えた13戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサイレントヒメに4馬身の差をつけて制した。
11月7日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニホンピロソレイユに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上D1二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のギャラントフィガーをクビ差振り切って4勝目をマークした。
12月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C6一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
4歳（2007年）
2月8日、中6週で迎えた18戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。
3月1日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。