エイシンロッソネリ（2021年生、母エイシンムー）

A Shin Rossoneri

2021.03.24

エイシンロッソネリ（2021年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時10歳）と交配したエイシンムーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元道牧場。主な勝ち鞍は2025年のウマ娘シンデレラグレイ賞(一般C)。

経歴

デビュー前

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

4歳（2025年）

4月1日、デビュー戦は筒井勇介騎手を鞍上に据えて、一般C23（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は513kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンモスクテールを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月16日、中1週で迎えた2戦目は、一般C22（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサンダーペコに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた3戦目は、ウマ娘シンデレラグレイ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルリオウを別次元の末脚で半馬身差し切ってファンの期待に応えた。

8月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、水上花火特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったエンツォに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、秋麗賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハーピーヴァルキリに約13馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

10月9日、中1週で迎えた7戦目は、富有柿特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、にしの日仁志乃記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた10戦目は、ゆかりん生誕祭（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、オーキッドレディに交わされて3馬身差の2着に敗北した。