イナズマビクトリア（1990年生、母ポーロニアオリオン）

Inazuma Victoria

1990.05.30

イナズマビクトリア（1990年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシービークロス（当時15歳）と交配したポーロニアオリオンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）小泉牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

6月27日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。