カネヒラリリー（1996年生、母アイダンサー）

Kanehira Lily

1996.04.05

カネヒラリリー（1996年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホシンザン（当時14歳）と交配したアイダンサーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

阪本泰之厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1998年）

10月14日、デビュー戦は神澤和弥騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は494kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、藤江昭徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

3歳（1999年）

1月4日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

5月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた13戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は郷間隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（12戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた18戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。