ステージコーチ（1990年生、母ベラドラ）

Stagecoach

1990.03.17

ステージコーチ（1990年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時16歳）と交配したベラドラが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

5月29日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のトーワアラシをハナ差振り切って初白星を挙げた。

7月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で清山宏明騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、ノンストップレディに交わされて2馬身差の2着となった。