タイヨウトチキュウ（2016年生、母ノンキ）

Taiyoto Chikyu

2016.03.21

タイヨウトチキュウ（2016年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「太陽と地球」。毛色は青鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時10歳）と交配したノンキが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。主な勝ち鞍は2019年の第二回友里誕生日記念。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月22日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着を確保した。

3歳（2019年）

1月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた3戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は松若風馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

3月22日、中6週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の第二回友里誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るムクを鮮やかな末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。