ゲールタクト（2021年生、母ナナヨーティアラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会高樽さゆりによって2,200万円で落札された。

2歳（2023年）

6月9日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は446kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて4着に終わった。

12月4日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のクライマックスリレー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハイウィルヘーズを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた4戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったコールサインにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

2月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の内川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は野畑凌騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のハイグッドパワーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月13日、中3週で迎えた9戦目は、3歳オープンの東京ダービーチャレンジ（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた10戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、ひいらぎ特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

12月5日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、ブル・ショット賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた13戦目は、2024ラストトゥインクル特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

4歳（2025年）

1月14日、中2週で迎えた14戦目は、おうし座特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたレベリオス決め手に屈してクビ差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた15戦目は、小石川見附特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。