コウセイエリザベス（2014年生、母マイネカプリース）

コウセイエリザベス（2014年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時5歳）と交配したマイネカプリースが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイワミ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

12月18日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

3歳（2017年）

2月18日、中8週で迎えた2戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

5月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って13着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデネブ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったサウンドスカイメサに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のリゲル特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトききょう特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。