キタノボス（2004年生、母ベルモントルビー）

Kitano Boss

2004.02.15

キタノボス（2004年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時17歳）と交配したベルモントルビーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ベルモントファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

堀千亜樹厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2007年）

11月30日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホーラヴを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

2月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のロクモンセンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のシルクハットに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。