シラン（2018年生、母パーティクル）

Shiran

2018.04.11

シラン（2018年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時5歳）と交配したパーティクルが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

石橋満厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2020年）

8月26日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

3歳（2021年）

3月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた3戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月20日、中9週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた5戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

7月1日、中2週で迎えた6戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1230m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

10月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた8戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、まさし&ふみえ結婚記念杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、さがらFFF 創立1周年記念杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のハナキリン賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

12月7日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C2十三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、一般C2十二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

2021年12月22日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。