ロングオーカ（2005年生、母ロングキャロット）

ロングオーカ（2005年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋謳歌より」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時6歳）と交配したロングキャロットが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月19日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月1日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、6着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

5月11日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のビジュアルクイーンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月13日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に終わった。

4歳（2009年）

1月18日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。