エイシンヒアゴーズ（2013年生、母エーシントゥーゴー）

エイシンヒアゴーズ（2013年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋さあやるぞ、さあ始めるぞ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時15歳）と交配したエーシントゥーゴーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2017年のお待たせ!第3回中京競馬(一般B11)。

経歴

デビュー前

今野貞一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

12月26日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。18頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたカフジビーナス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2016年）

1月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

4月23日、中8週で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

8月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-1（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、日高町神楽岡公園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、トレニア特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったクラキングダムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、JBC川崎まであと7日賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた11戦目は、宮島沼・感動マガン飛来記念賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた12戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトップエンパイアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2017年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、牛乳で健康家族・牛乳普及協会賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた15戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、スリープレッピーにクビ差交わされて2着となった。

2月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のマイネルシーカーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月17日、中1週で迎えた17戦目は、佐布里池特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた21戦目は、朱里まどか生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョウショーを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って2勝目を掴み取った。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、洋二郎・美希結婚おめでとう記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトーホウグローリーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR名古屋第2戦（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた27戦目は、お待たせ!第3回中京競馬（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のオルティンドを3/4馬身振り切って優勝

7月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイゴコクリュウに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中2週で迎えた29戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた30戦目は、入道雲賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた31戦目は、打ち水賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた32戦目は、円遊会競馬部安藤邦彦君祝生誕（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた33戦目は、アキアカネ賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（16戦3勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた34戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。