コロリアージュ（2014年生、母アオモミジ）

コロリアージュ（2014年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「塗り絵（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時12歳）と交配したアオモミジが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井昭二。戦績は、中央平地9戦0勝、地方29戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の3歳B9。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新井昭二から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、FAVOURSTARLIMITEDによって108万円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

7月10日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に敗れた。

8月21日、中5週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びを欠き17着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は藤田菜七子騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

12月25日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は藤田菜七子騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2017年）

2月19日、中7週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

4月1日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤田菜七子騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で藤田菜七子騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6月4日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B10（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた13戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B10（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた14戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったジュピターステラに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月30日、連闘で迎えた16戦目は、3歳B9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のブラウンアジタートに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた18戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた19戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた20戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた21戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月31日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた31戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

4歳（2018年）

3月25日、約3か月の休み明けで迎えた32戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた36戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。