ケイアンドケイ（1994年生、母ボールドハーレー）
K.and K.
1994.05.05
ケイアンドケイ（1994年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時12歳）と交配したボールドハーレーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水丸牧場。戦績は、地方16戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2五六。
経歴
デビュー前
長谷川茂厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1997年）
9月5日、デビュー戦は山野勝也騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山野勝也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキシシノマイから3馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山野勝也騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームテンプルに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4歳（1998年）
4月4日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山野勝也騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドマスターからハナ差の2着に甘んじた。
5月28日、中7週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山野勝也騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウイチコを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山野勝也騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワティアラに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。
8月19日、中8週で迎えた7戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山野勝也騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアルペンルートに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
9月7日、中2週で迎えた8戦目は、新秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山野勝也騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山野勝也騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1999年）
12月6日、約14か月の休み明けで迎えた10戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーフェアーをハナ差制して休養明け初戦を制した。
12月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスアアモンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6歳（2000年）
2月11日、中6週で迎えた12戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、一般C2（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田山信則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャルフィードに3馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。
10月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田山信則騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトノタンポポから1馬身差の2着に敗北した。
11月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田山信則騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドトップに1馬身半の差をつけて制した。
12月11日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田山信則騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。