テイクディエース（2014年生、母ローズギャラリー）

Take the Ace

2014.04.02

テイクディエース（2014年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「エースを取る」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のケイムホーム（当時15歳）と交配したローズギャラリーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

5月27日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

7月8日、中5週で迎えた2戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紬葵ちゃん生誕特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルナスルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた5戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシイノトモシビタケ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の土佐一絃琴特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。