イブキローレンス（1984年生、母キタノトピオン）

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

7月20日、デビュー戦は西浦勝一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、岩元市三騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

9月13日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は西浦勝一騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。

11月16日、中8週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

3歳（1987年）

1月5日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた7戦目は、吉永良人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入った。

2月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

4月5日、中5週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた10戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るロングナオキを強烈な末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

6月21日、中6週で迎えた12戦目は、4歳400万下（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳400万下（中京芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（6戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

4歳（1988年）

1月6日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（7戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島裕和騎手（8戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下の御在所特別（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（9戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月9日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（10戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は安達昭夫騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5歳（1989年）

5月14日、約12か月半の休養明けで迎えた22戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は田島裕和騎手（11戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（12戦0勝）。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

7月15日、中6週で迎えた24戦目は、平田秀也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。