サストレディー(1995年生、母セノエダンサー)

Sasuto Lady

1995.04.14

サストレディー(1995年4月14日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガンボ(当時12歳)と交配したセノエダンサーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(株)松浦牧場。戦績は、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のノースポール特別。

経歴

デビュー前

2歳のとき、松浦宏之から「北海道3月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

後藤稔厩舎(船橋)へ入厩。

2歳(1997年)

9月26日、デビュー戦は椎名廣明騎手を鞍上に据えて、馬体重は445kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセンブーケから2馬身半差の2着となった。

10月22日、中3週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトネディライトをクビ差制して初白星を挙げた。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のノースポール特別船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で椎名廣明騎手(2戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨーカラーをアタマ差制して制した。

3歳(1998年)

2月11日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で椎名廣明騎手(3戦2勝)。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で椎名廣明騎手(4戦2勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のすみれ特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で椎名廣明騎手(5戦2勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5月25日、中9週で迎えた7戦目は、3歳戦のガーベラ特別船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で椎名廣明騎手(6戦2勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の若潮盃船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で椎名廣明騎手(7戦2勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のあさがお特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で椎名廣明騎手(8戦2勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のサンフラワー特別船橋ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で椎名廣明騎手(9戦2勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月18日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、サファイア特別船橋ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で椎名廣明騎手(10戦2勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月25日、中9週で迎えた12戦目は、一般C1三船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で椎名廣明騎手(11戦2勝)。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三ア船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で椎名廣明騎手(12戦2勝)。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4歳(1999年)

5月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg減らして迎えた14戦目は、一般C1三船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で椎名廣明騎手(13戦2勝)。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。