アステリマザー（1984年生、母アジヤンタクイン）

アステリマザー（1984年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時10歳）と交配したアジヤンタクインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩寿美。戦績は、地方36戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

千島一巳厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1986年）

5月15日、デビュー戦は山下信雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は427kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた2戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月3日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウセイスカーイから3馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は山下信雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた9戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロストームをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

10月9日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は山下信雄騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月28日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は村上正和騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1987年）

1月2日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月17日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた16戦目は、飯島美智雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスユキフジに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月21日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島美智雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた18戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラママイテイに半馬身の差をつけて優勝

3月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は飯島美智雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1988年）

1月30日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトスターワンからハナ差の2着に甘んじた。

3月7日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハマシヨウブに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月20日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノコトブキをクビ差制して優勝

4月18日、中3週で迎えた27戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は江見和浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江見和浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた30戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネヤマトウザイから2馬身半差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた31戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシンライデンに2馬身の差をつけて6勝目を収める

7月31日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月16日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンピツトからアタマ差の2着に惜敗した。

8月29日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。