インタートライ（1995年生、母インターウイング）

インタートライ（1995年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセクレト（当時14歳）と交配したインターウイングが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地2戦1勝、地方3戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

3月29日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のドクタークロスを半馬身振り切って初白星を挙げた。

4月19日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下の山藤賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4歳（1999年）

6月20日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったウナヤマヒメから1馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミルソプラノに3馬身の差をつけて優勝

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツワサンエスから1馬身差の2着に敗北した。