フアストレンジヤー（1985年生、母ドラゴントレジヤー）

フアストレンジヤー（1985年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシヤトーフアスト（当時9歳）と交配したドラゴントレジヤーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌秋田牧場。戦績は、地方35戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1988年）

5月19日、デビュー戦は安藝郁治騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藝郁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月23日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藝郁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藝郁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藝郁治騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安藝郁治騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藝郁治騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた8戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は安藝郁治騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月24日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藝郁治騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藝郁治騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藝郁治騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松田路博騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田路博騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオルクスから2馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松田路博騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニテンリユウをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

10月26日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松田路博騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミエースに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

12月1日、中4週で迎えた17戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーシヤルエイトからクビ差の2着に甘んじた。

12月11日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルラウンドから4馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳B2（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

4月24日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた22戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中鉢利弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタカチキングから1馬身半差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中鉢利弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中鉢利弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中鉢利弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーミネフジから1馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中鉢利弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた30戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーミネフジから半馬身差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノエスパーから1馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

1月6日、中7週で迎えた35戦目は、山下清騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヘルシイフイバーに3/4馬身の差をつけて3勝目を収める