ドーベルマン（1995年生、母カールスキー）

1995.04.03

ドーベルマン（1995年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のカゼノトウザイ（当時12歳）と交配したカールスキーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は山口 隆介。戦績は、地方11戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、から「九州統合市場アングロアラブ3歳」に上場され、宮崎県平田優によって103万円で落札された。

九日俊厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

6月14日、デビュー戦は土井道隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウナインに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノイグアスから3馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノイグアスから4馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスケイショウから4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

8月14日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた6戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた7戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るミツワペガサスを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って2勝目をゲットした。

9月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。