ネオシャングリラ（2022年生、母ネオザスティング）

Neo Shangrila

2022.01.17

ネオシャングリラ（2022年1月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラニ（当時9歳）と交配したネオザスティングが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋フアーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

角田輝也厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2024年）

11月22日、デビュー戦は村上弘樹騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るユウシャを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3歳（2025年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のレベリオンに1馬身の差をつけて優勝

1月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のフェブラリードリーム戦（名古屋ダート1500m 小雪/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったドリームトリップに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のメジロ特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上弘樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

6月24日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月18日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

8月19日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦のカッコウ特別 a（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月1日、中5週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

10月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

11月10日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。