チクバノトモ（2001年生、母ハミングチェリー）

チクバノトモ（2001年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「竹馬の友」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトロットサンダー（当時12歳）と交配したハミングチェリーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富川牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月8日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1000m 雪/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

3歳（2004年）

11月2日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、一般D4-6（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2005年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた4戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルグラッドから1馬身差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた6戦目は、一般D4-4（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた7戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般D4-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般D4-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、一般D4-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた12戦目は、一般D4-4（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、連闘で迎えた13戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般D4-5（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月8日、連闘で迎えた16戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、一般D4-5（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた18戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月5日、連闘で迎えた19戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（13戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。