マルシンピーチ（1984年生、母マルシンライバー）

マルシンピーチ（1984年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時7歳）と交配したマルシンライバーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は遠藤久夫。戦績は、地方20戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系一般D。

経歴

デビュー前

大友茂厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1987年）

4月23日、デビュー戦は田部和則騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は385kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスアラビアンから3馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和則騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキヨウシヤークをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和則騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田部和則騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマウタマシンに4馬身の差をつけて優勝

8月25日、中0週で迎えた5戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田部和則騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1988年）

4月26日、約8か月の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は原孝明騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスペアトレインに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月30日、中1週で迎えた10戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は原孝明騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月10日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた14戦目は、ライラック特別（札幌(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で原孝明騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた16戦目は、下村直騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下村直騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下村直騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下村直騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた20戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。