ヒロタカラ（2000年生、母マルゼンタカラⅡ）

ヒロタカラ（2000年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時15歳）と交配したマルゼンタカラⅡが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、地方12戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって273万円で落札された。

外山清彦厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

5月25日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月13日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた4戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のバルコムエンデバーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシユキキングから1馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズハッピーからクビ差の2着となった。

12月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダーソレイユから6馬身差の2着に敗北した。

3歳（2003年）

2月2日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月1日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。