ハリケンハッチ（1987年生、母タケノロツチ）

経歴

デビュー前

小林稔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

9月16日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

11月5日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（1990年）

5月19日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で塩村克己騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塩村克己騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で塩村克己騎手（5戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で塩村克己騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着を確保した。

8月4日、中3週で迎えた8戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた9戦目は、秋山忠一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山忠一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4歳（1991年）

4月11日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラノーザリーから4馬身差の2着となった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月30日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた17戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた19戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた20戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミホクインペガサスに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた21戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、義経特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた22戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、一般D（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般D（函館(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般D（函館(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大城剛騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1992年）

8月24日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた25戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた26戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた28戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた29戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた30戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲシュンエイに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月15日、中1週で迎えた31戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた33戦目は、成富泰樹騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ヤングジョッキー特設（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1993年）

1月4日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた35戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサモンスパークから6馬身差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイトップに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月20日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。