ノルドパエーゼ（1996年生、母Fraulein Tobin）

Nord Paese

1996.03.28

ノルドパエーゼ（1996年3月28日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のAcatenango（当時14歳）と交配したFraulein Tobinが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

2月28日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、伸びてきたメジロヨウテイ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月25日、中5週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るストロングビクターをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。