カネショウハヤブサ（1994年生、母ベルバナール）

Kanesho Hayabusa

1994.05.18

カネショウハヤブサ（1994年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコリムスキー（当時19歳）と交配したベルバナールが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、地方14戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の一般C3四五。

経歴

デビュー前

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

3月20日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったユートアイバーから3馬身差の2着となった。

4歳（1998年）

6月20日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のビクトリースチールに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、リワードカリヨンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3一（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5歳（1999年）

1月2日、中3週で迎えた11戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

2月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。