ヒカルノキミ（2022年生、母スエツムハナ）

Hikaruno Kimi

2022.04.25

ヒカルノキミ（2022年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「光の君」。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時16歳）と交配したスエツムハナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月29日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず18着に終わった。

8月31日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月9日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハンデンローリエに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のこうま座特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の立冬特別 ・2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。