ムーンマッドネス（1983年生、母Castle Moon）

ムーンマッドネス（1983年3月1日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴイテイージ（当時10歳）と交配したCastle Moonが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、海外22戦10勝。1988年のヨークシャーカップ(英・G2)に勝利した他、1988年のコロネーションカップ(英・G1)で3着に入るなど、G1級競走2勝を含む重賞5勝を挙げた。

経歴

3歳（1986年）

1着となった。

4歳（1987年）

1着となった。

11月29日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上はP.エデリー騎手。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を奪い、リードを5馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

5歳（1988年）

5月12日、G2のヨークシャーカップ（イギリス・ヨーク芝2787m）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のLake Erieに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月2日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2414m）に出走。鞍上は3戦連続でP.エデリー騎手。4頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月17日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月13日、鞍上はP.エデリー騎手。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手。14頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。