アストラフェロー（1994年生、母シルバーナイス）

Astre Fellow

1994.03.13

アストラフェロー（1994年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時11歳）と交配したシルバーナイスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤 光夫。戦績は、中央平地2戦1勝、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

富田一幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月12日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

5月3日、中2週で迎えた2戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダブルシェーバーに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4歳（1998年）

1月6日、約8か月半の休養明けで迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレスクイーンから1馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中5週で迎えた5戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラタイクーンをクビ差制して2勝目を奪取した。

4月19日、中3週で迎えた6戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた7戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月1日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた8戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノヌーボーからアタマ差の2着に甘んじた。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。