ラバルカ（2013年生、母コスモビートアウト）
La Barca
2013.03.25
ラバルカ（2013年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアポロキングダム（当時10歳）と交配したコスモビートアウトが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山野牧場。戦績は、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年のスパーキングデビュー。
経歴
デビュー前
河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2015年）
7月3日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は421kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドンナディヴィーノを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
7月31日、中3週で迎えた2戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャークカイザーにハナ差届かず2着に惜敗した。
9月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
3歳（2016年）
2月2日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。
3月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
3月31日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた9戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポピー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた10戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のほととぎす特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の大磯照ヶ崎特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。