ハマノツーステップ（2007年生、母ダンスヴィオレ）

ハマノツーステップ（2007年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ダンスのステップ」。毛色は栗毛。種牡馬のタップダンスシチー（当時10歳）と交配したダンスヴィオレが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本春信。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

9月6日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

3歳（2010年）

2月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた5戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

5月6日、中6週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた7戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月12日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月18日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高倉稜騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月12日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

11月27日、中2週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で難波剛健騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。