キョウエイカメリア（2000年生、母キョウエイクエスト）

Kyoei Camellia

2000.02.28

キョウエイカメリア（2000年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のハートレイク（当時9歳）と交配したキョウエイクエストが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

村上頼章厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

12月28日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヨシノゴールデンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月16日、中8週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

4歳（2004年）

3月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、クラブゴールドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。