アイドクレース（2023年生、母ビジュティエ）

Idocrase

2023.05.06

アイドクレース（2023年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「宝石名。母名より連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時15歳）と交配したビジュティエが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ブルースターズファーム。

経歴

デビュー前

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

8月17日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深道騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深道騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

11月22日、中3週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石神深道騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。