ミラクルテンユウ（2010年生、母ブラウンキセキ）

Miracle Tenyu

2010.05.15

ミラクルテンユウ（2010年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時13歳）と交配したブラウンキセキが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田鎖牧場。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2012年）

7月20日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた3戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のシュータイセーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3歳（2013年）

1月3日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月6日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（10戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。