ジューン（1989年生、母Youthful）
Jeune
1989.03.29
ジューン（1989年3月29日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のKalaglow（当時11歳）と交配したYouthfulが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外41戦10勝。1994年のメルボルンカップ(豪・G1)に勝利した他、1993年のハードウィックステークス(英・G2)を制するなど、G1級競走4勝を含む重賞7勝を挙げた。
経歴
2歳（1991年）
7月24日、3頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のLonesome Trainに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月21日、2歳G2のミルリーフステークス（イギリス・ニューベリー芝1214m）に出走。重賞競走への出走は初となった。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったShowbrookから2馬身半差の2着となった。
10月12日、S.コーセン騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月24日、P.エデリー騎手を鞍上に迎えて、2歳G3のホリスヒルステークス（イギリス・ニューベリー芝1467m）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1992年）
4月3日、15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。3着に入った。
4月11日、6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のZaahiをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
5月1日、3歳戦のニューマーケットステークス（イギリス・ニューマーケット芝2012m）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月19日、9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のHatta's Millに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
6月16日、3歳G2のキングエドワード7世ステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったBeytonから2馬身差の2着に敗北した。
7月25日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。G1級競走への出走は初となった。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月5日、R.コクレーン騎手を鞍上に迎えて、5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のRed Bishopに3馬身半の差をつけて重賞ウィナーの仲間入りを果たした。
9月11日、鞍上は2戦連続でR.コクレーン騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったKnifeboxから半馬身差の2着に敗北した。
4歳（1993年）
4月30日、G2のジョッキークラブステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。鞍上は3戦連続でR.コクレーン騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月18日、鞍上は4戦連続でR.コクレーン騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月18日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は5戦連続でR.コクレーン騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のRed Bishopをクビ差制して2つ目の重賞タイトルをつかんだ。
7月6日、G2のプリンセスオブウェールズステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝2414m）に出走。鞍上は6戦連続でR.コクレーン騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月24日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は7戦連続でR.コクレーン騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1994年）
11月1日、W.ハリス騎手を鞍上に迎えて、G1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。24頭立ての8番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のParis Laneに1馬身3/4の差をつけて初のG1タイトルをゲットした。
11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でW.ハリス騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
6歳（1995年）
11月7日、G1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は3戦連続でW.ハリス騎手（2戦1勝）。21頭立ての5番人気に推されて17番ゲートからスタート。0着に敗れた。