メテオロン（2009年生、母ユーワパンドラ）

Meteoron

2009.02.14

メテオロン（2009年2月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時11歳）と交配したユーワパンドラが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はヒサイファーム。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒサイファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2011年）

9月6日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のブラックトップに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2012年）

7月2日、約10か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

10月3日、中9週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4歳（2013年）

10月10日、約11か月の休み明けで迎えた7戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の勝負根性でゴールまでタレずに走り切り、3着に入った。

11月13日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。