オメガブルーム（2019年生、母レッドルンバ）

Omega Bloom

2019.03.04

オメガブルーム（2019年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+開花」。毛色は芦毛。種牡馬のサトノアラジン（当時8歳）と交配したレッドルンバが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2021年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

安田翔伍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

10月24日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で粘り込んで、最後は2着のタイキモンストルに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2022年）

2月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ニュートラック福島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた5戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ホワイト・レディー賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、シャンゼリゼ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、スコーピオン賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。