サンマルジョイ（2015年生、母シルバージョイ）

Sammaru Joy

2015.03.04

サンマルジョイ（2015年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時9歳）と交配したシルバージョイが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端牧場。主な勝ち鞍は2018年の天生峠賞。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

5月19日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の天生峠賞（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は西村淳也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモスアゲートに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、加賀白山賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4歳（2019年）

1月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、金沢城賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は西村淳也騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた8戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。