エレナユニヴァース（2020年生、母リアユニヴァース）

エレナユニヴァース（2020年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「スペインの人名より+母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時10歳）と交配したリアユニヴァースが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

畑端省吾厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月26日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた2戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月18日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では全く伸びず15着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村太雅騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

9月7日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の妙見山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村太雅騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月16日、中5週で迎えた6戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C29（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、丸山騎手 500勝達成記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、シュヴァルツナーガに交わされて3馬身差の2着となった。

11月28日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、ぐるる（登録）者1万人やっほー記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4歳（2024年）

1月15日、中3週で迎えた11戦目は、松本裕二誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた12戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C29（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったビービーザンダーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた15戦目は、愛ちゃん!誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたリュウコ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジナに詰め切れず、約14馬身差の2着となった。

5月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。