リネンゼンシン（2018年生、母ヒカリブラッシア）

Rinen Zenshin

2018.05.05

リネンゼンシン（2018年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+前進」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時10歳）と交配したヒカリブラッシアが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 義則。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

12月5日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2021年）

4月10日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

2021年4月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月23日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のウーマんチャンス（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のウーマんチャンス（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。