トーワバトラー（1993年生、母トーワルビー）

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

11月4日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったサンゴショウに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

12月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったインターユウキに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3歳（1996年）

2月10日、中6週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で猿橋重利騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月28日、中6週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で猿橋重利騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で猿橋重利騎手（5戦0勝）。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

6月8日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で猿橋重利騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で猿橋重利騎手（7戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（4戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、フラッターレディーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角田晃一騎手（5戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で角田晃一騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、フレンチフィールドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で角田晃一騎手（7戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた17戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で角田晃一騎手（8戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた18戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均ペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ダンスオブマミーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい17着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。