コネクション（2000年生、母ムンタ）

コネクション（2000年6月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「連絡・関係」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時10歳）と交配したムンタが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

7月12日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るミラクルベルを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月17日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

3歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

1月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中8週で馬体重を前走から40kg絞って迎えた10戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月18日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。