ミスリベット（1986年生、母カミノハート）

Miss Rivet

1986.05.21

ミスリベット（1986年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時14歳）と交配したカミノハートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田 隆志。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

藤本晋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

2月5日、デビュー戦は中島敏文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中島敏文騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中島敏文騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で中島敏文騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

5月28日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中島敏文騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた7戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。